精密検査
どっち?
クリニック受診後、忘れたころに郵送されてきたのは
「子宮頸がん検査の結果、HICL・高度異形成 要精密検査」
異形成とは、正常な細胞からがん細胞へ進行する途中のグレーゾーンを表しており、
軽度→中度→高度 と進んでいくらしい。
高度になれば、それだけがんに近づいているということ?
ちょっと不安。。
まぁ、でも大丈夫でしょ。と、重く考えることもなく再度クリニックを受診した。
前回のおじいちゃん先生でも、女医さんでもない男性の医師(院長先生でした。)
先生の手にあるカルテに 「SCC」の文字が見えた。
「検査結果ではHICL、高度異形成と書いてあったけど、SCCにかなり近い。
上皮内癌の疑いがあるから、別の病院で検査してもらってね。〇〇病院か△△病院になるけどどっちにする?」
どっちって言われてもなぁ。
「〇〇病院が近いのでそっちで。」
と、訳も分からず近いほうに決めてしまった。
おすすめはどっちですか?とか聞いても良かったのかな?
なんだか思っていたのと違う。
今度は上皮内癌って。どんどんグレーに近づいてるじゃん。
無知なだけなんだけれど、異形成と言われてもお気楽に構えてた私。がんという言葉の響きはズドンと重い。
上皮内癌はまだがんじゃないのに。
帰宅してすぐ○〇病院に連絡し、予約を入れてもらった。
なんとなく、蒼さんには上皮内癌については言えず、精密検査の予約をしたとだけ
伝えた。
どうせすぐ言わなきゃならないのに。
こるぽすこぴー
精密検査を受けるため、〇〇病院へ。
予約をしてても1時間は待つだろうなと思っていたのだが、比較的あっさり呼ばれる。
緊張気味で診察室に入ると、めちゃめちゃ若い女医さん。
マスクで目元しか見えないけれど、困惑するぐらい20代も前半も前半にしか見えない。
え?医師って最短何年でなれるんだろ?と頭の中は女医さんの医師免許取得までの道のりでいっぱいになってしまった。。
研修医辺りまでの想像が進んだところで、内診室へ行くよう言われる。
あんまり聞いてなかったけど、こるぽすこぴい とやらをやるんでしょ。
ネットで予習してますから。
コルポスコピーは、がん検診のときよりも多めに、数カ所から細胞を採取する。
女医さんは優しく「痛かったらごめんなさい。」と言いながら進めてくれた。
「3時…6時…」とつぶやいていたので採取する方向のことだろう。
パチン。パチン。と、細胞を切ってますという音が聞こえる。
そんなに痛くはない。けどやっぱり機械が入ってる感覚と、体の奥をツンと刺されるような居心地の悪さがなんとも嫌で、自分の手をぎゅうっっと握りしめていた。
「出血があると思うからガーゼ詰めておきますね。大量に出血するようなら連絡をください。」
ここまでも全部ブログ等で予習していた通りだ。ありがとうございます。
診察室へ戻り、次の予約を入れるも、特に所見なし。
検査結果をとにかく待つということでよろしいですか?
結果が出るまでまたここから長い長い日々になるんだろうな。
上皮内癌。子宮全摘出。手術。不安。
ふわふわした気持ちで会計を済ませ、帰宅。
大量出血することはなかったけれど、ガーゼが擦れるようで痛かった。
明日から連休だ。お天気だといいな。
ごあいさつ
お立ち寄りいただきありがとうございます。
最近枝豆にハマっている私です。
青果コーナーで買ってきて茹でるとかじゃないです。冷凍のやつです。
いつも行くスーパーの枝豆が薄味すぎて、いい塩梅のを探してるところです。
ももこ